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名言2「正しいことを言うのではなく、正しいことを実現する」by 研修のビデオ

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以前とあるケータイ関連の大企業に出向していました。

大きい会社だけに社員教育もしっかりしていて、私は出向という身にも関わらず、プロパー社員向けの研修に駆り出され、座学&座談会的なやつにださせられました。 

自分より20も30も上のおっさんたちがいるにも関わらず、何故か場を仕切る立場にさせられ、いい年して人見知りのおっさんたちに話を振って拾ってボケて盛り上げて、自分が明石家さんまだったら…と何度思ったことか。

 一日かけて行われる研修は、私の努力も虚しく特に盛り上がる気配は無く、正直、苦痛でしかなかったのですが、ようやく研修の最後にたどり着き、「よしさっさと帰ってヤケ酒だ!」と思っていた時、その研修プログラムを考案したという経営学者だかコンサルだかのメッセージビデオが流されました。

これがまた長い!

 

熱っぽくかたるオッサン。小刻みに震える私(尿意で)。
そう、地獄絵図なのです。

 

そんな中、一つ心にひっかかる言葉がありました。

それは、とあるコンビニのFC店長とスーパーバイザーのエピソードで発せられました。

あるFC店舗の営業成績が振るわず、直接の改善指導を命じられた若手スーパーバイザー。彼はお店に足を運び、様々な改善点を見つけ、店長に指示します。

しかし、店長はさっき来たばかりの癖に指示ばかり出すの若造の言うことを聞こうとしません。むしろ邪険にすら扱われ、その後も頻繁に店へ足をを運びましたが、アドバイスを言えば言うほど関係は冷え込んでいったそうです。

そんな時、仕事の愚痴(主に店長の悪口)をこぼしていた若手スーパーバイザーに先輩がこんなことを言います。

「何もアドバイスせず、とにかく一時間話を聞いて来い」

アドバイスをするのが仕事のはずなのに、アドバイスをしない。。。

半信半疑でしたがとりあえずだまされたつもりで、実践してみた若手社員。
すると出るわ出るわ。店長のお店への思いや営業への考え、アドバイスへの反論など様々な思いが噴出してきたそうです。そして、一度腹を割って話したことでそこから二人の関係は再び温まり、建設的な議論のもと、お店の業績は回復していったとのこと。

 

この話はこう締めくくられます。

「若手スーパーバイザーがFC店長に対してしたアドバイスは正しいことです。そこまではいい。
しかし、正しいことを言うだけなら誰でも出来るんです。その人の仕事は正しいことを言うのではなく、正しいことを実現することなんです。
つまり正しいことを言っているだけだった間は仕事をしていなかったということなんです。」

正直つまらなかった研修に、一つだけ拾い物がありました。

日々、様々な場面で正論が振りかざされます。そして、正論は正しいだけに、それを振りかざすことで悦に入ってしまったり、それに反発する人に憤りを感じたりします。

しかし、正論は正しいだけに「みんな分かっていること」に過ぎないんですね。

大事なのはそれを実現させること。そのための手段は振りかざすことではないということです。時には、反発する人の憤りの理由を探ったり、別のアプローチを取ることも一種のクリエイティビティなのだと思います。

「実現させることが出来る人」がプロフェッショナルなのかなと。

「人」も「お金」もついてくるリーダーの哲学

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