本田圭佑の名言「カッコつけることに慣れなアカン。僕はいつもすぐそこにカメラがあると思って生活してる」
モテたいですよね。モテたいんですよ。
先週今週と特に外出予定がなく、最高にファッションの手を抜いて出社してます。
私の会社のある表参道・青山界隈っていうのは、日本でも屈指のオシャレストリートで、血に飢えたファッションモンスター達が、ストリートスナップのカメラマンとのエンカウント待ちをするという「異空間」がそこには広がっています。そのど真ん中を全身UNIQLOで整髪料もつけずに寝癖のまま闊歩していたのは私くらいのものだったでしょう。石つぶてを投げつけられなかっただけ幸運だったと言えますね。
さて、日本を代表するファッションモンスターが世界中で話題です。
全世界が注目する入団会見でも「何故いつもサングラスなの?」など、日本人ではタモリさん以外されたことがないであろう質問をされるなど、ファッションの本場イタリアでもその独自のファッションと言動は大注目を浴びています。
本田△は自身のファッションや言動についてこのように語っています。
これがまた名言にあふれているんです。
本田選手はサッカーがテーマではないテレビ番組への出演オファーは全て断っているそう。
理由は、「子供達が本当に見たいのはそういうものじゃないから」だそうです。
今回はそのインタビューからの抜粋です。
「(バラエティに出ることについて)見て面白いって言う人がいるかもしれないけど、子供が本当に見たいのはそういうものではないと思う。子供って言うのはガチに憧れる。だって小さい頃は将来は大金持ちになりたいとか、イタリアのACミランの選手がカッコいいとか思いませんでした?」
「だからサッカー選手はカッコつけなあかんのですよ。カッコつけて当たり前。カッコつけることに慣れなあかん。」
「それが普通になればいいんですよ。僕なんていうのはカッコつけることが当たり前になっていますから。
だって毎日すぐそこにカメラがあると思って生活していますから。サッカー選手は、カッコよく振る舞うことを人格にしないと。」
「極端に言うと、僕の場合、無理をして先に人格を作っちゃうんですよね。ヒーローとしての人格を作って、普段からそう振る舞うようにする。それを続けていたら自分の本物と重なるんですよ。」
「作った人格が本当の人格になるんです。そうしたらホンマにカッコいい本田圭佑になれる。」
これが究極の自意識ですよ!
「男気ジャンケン」とか出ちゃった柿谷曜一朗、涙目ですよ。
目から鱗なのは「いつもすぐそこにカメラがあると思って生活をしている」ということです。
常に油断せずに生活し続けて、自分が描くヒーロー像に無理矢理近づけていけば、いずれそれが普通になって理想の自分になれると。
これはかなりのストイックさです。
ある意味ナルシストでなければできないことですね。歴代の日本代表の選手でも、この境地に達することができたのは、カズ、中田英寿、宮本恒靖くらいでしょう。
宮本キャプテンのナルシストぶりもかなりのもので、自分で選曲したクラシックのCDを出しちゃったり、テレビでワインを語っちゃったりと、本人が自信満々じゃなければ結構イタいエピソードは満載なのですが、自信満々だから受け入れられちゃうし、それがカッコいいという評価につながってたりします。
つミオ・クラシコ conducted by 宮本恒靖
本田選手のこの心意気はまさに武士の心意気ですね。
武士は食わねど高楊枝という言葉がありますが、それに通じる「侍魂」を感じる名言です。
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