漂う悲壮感…浅田真央&日本国民総ポルナレフ状態「何もわからない」
昨日、ソチオリンピック女子フィギュアスケートショートプログラムが行われました。
私は、事前の宣言どおり好きすぎて敢えて見ない(というか見れない)ことにしていたのですが、内心は浅田真央ちゃんが素晴らしいスケーティングを見せていることを確信して床についたいたんですね。
そして、朝、起床してテレビを見ると画面には「16位」の文字、そして異様にテンションの低い小倉智明さんと菊川怜の姿が。
「ん?キム・ヨナ16位?」と思ったわけですが、目やにだらけの寝ぼけ眼を凝らすと、
「浅田16位」
そして、涙をこらえながらなのか、小刻みに震えるようにインタビューに答える真央ちゃん。
「自分でも終わってみて、まだ何も分からない」
大丈夫、浅田真央ちゃんだけではありません。
俺も何が何だか分からない。
日本国民全員がポルナレフ状態!
一体何が起きたんだ!?
目の前にいるのは浅田真央ではなく浅田舞なのでは!?
おねえちゃん、余計なことすんな!!!
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ソチオリンピックの会期はあと4日間もあり、フィギュアで言えば、まだフリースケーティングも残していますが、なんでしょうかこの「終戦感」は。
全てが終わったかのような喪失感です。
本日のフリーで舞われる最後の舞いは、メダルには関係の無いところで行われる孤独な舞いです。正直この心の穴を埋めることは出来ません。
この喪失感は、いかに、このオリンピックにおいて浅田真央がスペシャルな存在で、かつ、その波乱に満ちたストーリーの完結を待ちわびる者が多かったかということなんでしょうね。希代のスーパースターの最後がかようにもあっけないものになるとは全く思っていませんでした。
ごめんね!俺がちゃんと徹夜して応援しなかったからだね!
真央ちゃんごめんね!!
とにかく、フリースケーティングではプレッシャーから解き放たれ、浅田真央ちゃんらしいチャレンジングかつ流麗な舞いを見せていただきたい!!
それだけが希望です。
<ソチオリンピック フィギュア関連>