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Windows一筋20年の私がXPの代替にMacBook Airを選んだ6つの理由

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物心がついてパソコンを触り出した頃には、すでにうちのパソコンはウインドウズでした。
自ら進んで使い出したのはウィンドウズ95だったかな。

父の後輩にマイクロソフトの社員がいたので、当時から豪腕で鳴らしていた父は、きっとその後輩を使ってだいぶ安く手に入れてきたのでしょう。その後輩は後にマイクロソフトの役員になったとのことなので、それを揺すったうちの父の豪腕(強引)ぶりは推して知るべしといったところ。

大学に入り念願のマイコンピューターを手にいれたときには時代はすでにXP。その後数台のPCを乗り継ぎましたが、購入タイミングの関係もあり、OSはずっとXPのままでした。
ついに、私のXP歴も10年以上になったのです。

そして先日、新宿のビックロにパソコンを買いにいきました。長きに渡り使い続けられてきたXPもついにサポート終了ということで、代替機を買いにきたのです。

お目当てはマイクロソフトSurface Pro2

…だったんですが、買ったのは今までほぼ触ったことのないAppleMacBook Airでした。
何をいってるのかわからないでしょうが、私も何が起きたかわかりません。

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ということで、何故ウィンドウズ歴20年の私がXPの代替機をSurface Pro2ではなくMacbook Airにしたのか。その理由を購入時の心の動きと共に振り返っていきたいと思います。

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1:「寝転がりながら使う」という利用シーン

今回、私のPCを選ぶ基準のひとつに「ソファーで横になりながらでもサクサク使える」という点がありました。私は普段かなりリラックスした状態でPCを使うことが多いのです。
その点で、当初はタブレットとしてもノートPCとしても使え、タブレット専用OSではないWindows 8.1 Proを積んでいて、Office Home & Business 2013も入っているSurface Pro2がファーストチョイスだったのです。

しかし、利用シーンを想像したときにひとつの問題が浮かび上がります。
寝転がりながら使うなら膝に乗せられた方が楽では?

ノートPCなら膝の上に置くだけで画面は垂直をたもちますが、タブレットの場合、画面を常に左手で持っておかなければいけません。一応、Surfaceにはキックスタンドも付いていますが、つっかえ棒的な板が不安定な膝の上で力を発揮してくれるか、正直心許ない感じがします。

そこで当初Surface Pro2しか頭になかったところに、初めて普通のノートPCという選択肢が割り込んできました。

<今の気持ち>Surface Pro2 10:0 MacBook Air 

2:MacBookのタッチパッド操作がスマホ以上の快適さ

一旦、Surfaceコーナーを離れ普通のノートパソコンコーナーを見にいく私。
SONYVAIO」の性能とデザイン性には強く惹かれるものの、まだタッチ操作の気軽な操作性を諦められません。ちょっと膝の上で不安定なのも慣れれば大丈夫かなと。
そうこうしているうちに、流れでAppleコーナーにたどり着きました。正直ウィンドウズ歴があまりにも長すぎるので選択肢には全く無かったのですが、一応実機をさわってみることに。

驚きました。
タッチパッドの操作がメチャメチャ素晴らしいじゃないですか!

いっちまえばスマホ以上の手のひら操作。フルタッチパネル以上のタッチ感です。さすがiPhoneを生み出した会社の製品ですね。しかも、タッチパッドなら手を動かす範囲も小さくて済むので、画面全体でタッチ操作するより格段に楽!

ついにMacBookが選択肢に入りました。

<今の気持ち>Surface Pro2 8:2 MacBook Air 

3:薄さ、軽さがほぼ互角、というか体感的にはMacBookの勝利

今回のPC選びでは薄さ軽さも重要視しています。外出時に持ち出すことはあまりありませんが、様々な姿勢での利用に対応できる軽さと取り回しのよさが必要です。

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スペック上の重さはSurface Pro2が907gMacbook Airが1.08kgでした。若干Surfaceの方が軽い。薄さはMacbook Airの方が薄いようでしたが、まあほぼ互角といっていいでしょう。
しかし、Surface Pro2はキーボードが別売りです。こちらも含めた重さ厚さで考えなければいけません。こちらはあくまで体感ですが、フルセットにするとだいぶMacbook Airに分がある気がしました。また上記のように寝転がって使う際、左手で常に支えなければいけないこと考えると、907gは決して軽くないのです。

ここら辺でSurface Pro2の気持ちが揺らいできます。

<今の気持ち>Surface Pro2 6:4 MacBook Air 

4:必要最低限を満たすスペック

とはいえ、スペックが低いのでは困るのです。
複雑な動画編集や画像編集などはしないものの、最低限フォトショップエレメンツくらいは動いてもらわなければ、趣味であるTシャツ作りにも影響が出るのです。

そして、冷静にスペックを比較した結果、あくまで素人目ではありますが
「ほぼ変わらない」ということがわかりました。

どちらも第四世代のインテルCore i5-4200Uだし、SSDも128GBです。メモリはSurface Pro2なら8GBモデルもありましたが、そうなると一気に値段が跳ね上がります。しかも、なんとか手の届きそうな256GB/8GBメモリモデルは世界的に欠品状態で受け付け自体できないと。そうなればメモリも互角です。基本的に色んなソフトを使う方ではないので多少ならソフトの互換性は関係ありません。むしろ、キーボードがショボい分Surface Pro2が一歩後退した印象です。

<今の気持ち>Surface Pro2 5:5 MacBook Air 

5:価格はほぼ互角だが、ポイント活用するとMacBook優勢

さあ、こうなるとついに価格の戦いにもつれ込みます。
まずはSurface Pro2の価格を計算します。Surfaceは店頭での割引等は全くなかったのでこのようになります。

本体99,800円+タイプカバー12,980円=112,780円(一年間の保証付き)

一方、Macbook Airの本体価格は、店頭特別価格がしかれていました。

本体93,800円+保証24,800円=118,600円

単純計算ならSurface Pro2の勝利。しかし、Surface Pro2には弱点がありました。本体の価格にポイント還元が無いのです。その点、MacBook Airは10%のポイント還元が!ポイント還元を上手に使うとMacbook Airの値段はこうなります。

本体93,800円-ポイント9,380円+保証24,800円=109,200円

さあ、ついに価格でもMacbook Airが勝ってしまいました!いよいよMacデビューか!?

<今の気持ち>Surface Pro2 2:8 MacBook Air 

6:Surface Pro2の在庫不足

で、最後の決め手となったのが、このSurface Pro2、結構人気があるようで在庫がとにかく不足しているそうです。店頭で申し込んでも現在は入荷待ちで当日持って帰れないと。しかも入荷がいつになるかは約束できないとのこと。もう迷う必要はありません。

ついに!すべての条件が揃いました!Macbook Airに決定です。

MacBook Air購入!

まとめ

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Surface Pro2も非常に良いパソコンでしたし、オフィスソフトが標準装備などソフト面も大変魅力的でしたが、自分の利用シーン、姿勢、操作性、スペック、価格、それらすべてを総合した結果、今まで一度も触ったことのなかったMacbook Airを選びました。

戸惑うかと思われた独特の操作感は、意外にもほとんど違和感なく使えています。さすがUIで世界を取った会社の製品です。今のところは大満足。

最後に、私はAppleの回し者ではないことをここにご報告しておきます!

ウィンドウズ一筋の私がMacbook Airに変えて最初にした設定変更についてはまた後日!  

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