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香川不在のマンU「クロス81本」は選手からモイーズへの辞任勧告

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モイーズ監督就任以来、混迷を極めるマンチェスターユナイテッドですが、今週最下位フルハム相手に圧倒的に攻めながらも終盤に追いつかれドローというクソ試合を演じました。香川はベンチ入りしたものの出場せず。

ユナイテッド、まさかのドロー 香川出場せず - Goal.com

この試合、ボールポゼッションは75%と圧倒的にボールを支配しながら、何故かバイタルエリアはほとんど活用せず、サイドからの無秩序な放り込みに終始し、終わってみれば得点2点に対してクロス81本という記録的な数字となりました。一説によると新記録とか。まあドイヒーです。


Moyes's Tactics(vs Fulham All Crosses) - YouTube

モイーズさんの言うとおり!にした結果wwwww

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このサイド一辺倒&放り込み戦術、完全にモイーズさんの言うとおり」にした結果なんですよね。
モイーズさんのサッカーって言うのは中央でのコンビネーションとか基本的に求めてなくて、両サイドからのクロスに頼るサッカーです。香川が出れないのもそこらへんの戦術とプレースタイルが噛み合わないことが原因だとか。ということはこの放り込みサッカーはモイーズの思い描いたとおりなわけですよ。選手はそれに従順に従っただけというわけです。

素直な戦士達:城山三郎

これは選手からの痛烈なメッセージ

Inside United [UK] January 2014 (単号)

そこで一つ思い当たったこと。

選手がほとんど自発的に考えてプレーすることなく、モイーズ監督の言われたとおり愚直なまでにクロスを放り込み続ける。。。
これは選手から監督への「早く辞めろ」というメッセージなんじゃないでしょうか?

要するに、「お前のサッカーじゃ勝てねえよ」「俺のキャリアを汚すな」って言うのを何とか本人とフロントに分からせるためには、まずはモイーズ監督の言うことを完璧に聞いた上で、クソミソな結果を見せ付けるのが最も効果的だと。権力には圧倒的な事実で対抗するしかないということですね。

しかも、わざとやるのではなく、全力で監督の指示に従って負けなければいけません。そうすれば、責任は全て監督のものとなり、選手の責任にはなりません。これは選手にとってもリスクヘッジなわけです。
「監督が俺たちにクソみたいな戦術を授けたから悪いんであって、本当はもっと凄いプレーが出来るんすよ」「僕たちはプロだから戦術どおりにやったんすよ」っていう市場に向けてのアピールでもあるんですね。

ザ・マネージャー 名将が明かす成功の極意

大事な時期に監督がモイーズだという不幸

フットボールサミット第13回 香川真司取扱説明書 KAGAWAの活きる道

今年は大事なワールドカップイヤーですから、出場機会を得られている選手にとっても、得られていない選手にとっても、ちっとも勝てない上に創造性もないクソみたいなサッカーとは早くおさらばして、クオリティの高いプレーで「勝ち癖」をつけたいんです。選手によっては代表選出のための最後のアピールチャンスなわけですから、ただ試合に出られればいいってわけじゃない。そのためにはモイーズにはさっさと辞めていただいて、勝てるチームに生まれ変わらなければいけない。

だから、早く気づけと。お前では無理だと。辞めろと。

そういうメッセージを試合中に伝えようとした結果が「クロス81本」となったのでは無いかと思います。

香川がモイーズにとっての構想外なのと同じく、選手にとってもモイーズはすでに構想外の模様。マンチェスターユナイテッドが過ちを認め、監督解任を決断する時が来たようです。 

<スポーツ系記事>

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